主の祈り(唱えるだけではなく、祈りの組み立てとして、イエス様が教えられた祈り)  最初の3つは、神様のことをお祈りします。先に神様のことを求めるのは、聖書の祈り方の特徴であり、クリスチャンの特徴です。 1、天にまします我らの父よ。  イエス様のおかげで、神様と断絶されていた私たちは、神様を父と呼べる特権、親しく近い間柄にされました。私たちをつくられた父なる神様への親しみ、感謝を込めた呼びかけです。個人ではなく、「我ら」とあるので、共同体としての祈り。 2、願わくは御名(みな)をあがめさせたまえ。  神様の御性質を崇めましょう。ダビデにとっては「羊飼い」ですが、あなたにとっては、どんな神様でしょうか?信仰を持って、まずは告白しましょう。 3、御国(みくに)を来たらせたまえ。御心(みこころ)の天になるごとく、地にもなさせたまえ。  神の国拡大のため、宣教の祈りをしましょう。教会、奉仕者のための祈りなど。自分の奉仕のため。救いのために祈りましょう。  後半三つは自分のための祈りです。 4、我らの日用(にちよう)の糧(かて)を今日も与えたまえ。  毎日、その日のすべての自分たちの必要のために祈ります。 5、我らに罪を犯すものを我らが赦(ゆる)すごとく、我らの罪をも赦したまえ。  「罪が仕切りとなる」という聖句から、「最初に悔い改めをしないと祈りを聞いてもらえないから、先に悔い改め」と言う教え(牧師の説教など)があったりするが、主の祈りでは5番目。間違ってないが、神様は罪人がそのまま来て、呼びかけるのを待っている。恵み。主の祈りの形に従って祈るなら、5番目。  「他人の罪をゆるすことが、自分がゆるされる条件」という教え(牧師の説教など)は違う。 「自分がどれだけ神にゆるされたか?」理解できたら、他人の罪はゆるせるもの。 6、我らを試(こころ)みにあわせず、悪より救いだしたまえ。 国と力と栄えとは、限りなく汝(なんじ)のものなればなり。アーメン。  霊的な戦いでの守りを求めます。敵の策略を見抜けるように。聖書の「雄々しくあれ」「勇敢であれ」は、外は嵐でも内側は平安である、これが勇敢であれということ。 ハーベストタイムの「主の祈り」解説メッセージを、個人的に祈りの活用のため、まとめさせて頂きました。 『主の祈り』〜人生に変革をもたらす祈り〜 ハーベスト・タイム・ミニストリーズHarvest Time Ministries https://youtu.be/IOG4nTZCxlg